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♂:3
♀:3
不問?:?2~3人位?とにかく複数必要w
登場人物紹介
♀ 粒 依音(つぶらぎ いおん):
この作品の主人公。
幼少の頃、父親に、「困った時、叶えたい願いがある時は、
自分の名前を三回唱えると、必ずいい事が起こるよ?」
と言われた事を、守り、今ではそれがジンクスとなって、
彼女を支えている……。(ん?何かおかしいぞぅ……?
常に明るく、活発で、元気な女の子。
のちに超能力を身につけることになるが……?
夢を目指す帝に恋をする。
♂ 宝来 帝(ほうらい みかど):
熱血ヒーローおたくで、科学大好き。
成績優秀。IQ170を持つ秀才。
超能力に興味があり、研究している。
幼少の頃TVでやってた特撮モノのヒーロー、
サイコマンの姿に感動してからと言うもの、
超能力の研究に余念がない。
超能力の話の時になると態度が変わる。
無邪気で、明るい少年にw
演技面では基本、通常時はクール少年な感じでOK!
でも、超能力系話題では、
いかにも飛び上がりそうな(今にも)、
そんな感じで、テンションあげて演じるがいいかも!
♂ 白石広貴(生徒会長) (しらいし こうき):
主人公の事がもう、大好きで大好きで、可愛くて仕方がないと思っている少年。
主人公をと付き合う事/彼女にするのが夢。
主人公への想いは、恋であるのだが……?
主人公を追い掛け回す、ある意味うざったいキャラ。だが……?
超能力の研究をしている帝が気に入らないらしく、帝の邪魔をする。
結構軽い感じの少年ですね……?^^
演じる上では、テンションあげて、馬鹿っぽくすると、
もしかしたら、いいかも、わかんないかなぁwへへw
♂ 田吾作(たごさく):
白石広貴の部下……配下らしき位置にいる人物w(をい!
当然、広貴には忠誠を誓い、信頼を寄せている。
ま、側近かな?簡単に言っちゃえば、彼の側近ってとこか?
広貴様の為なら、どんな事でもする、少年。
広貴の命令ひとつで、どんな事でもする、そんなような感じの子w(をい!
声を面白い感じに変えて演じるといいかもw
♀ 清乃(きよの):
何でもキッパリと、ハキハキと、言っちゃうような、活発な女の子。
収録されてるコメ?からよれば、結構サッパリしてる女の子です。
ボーイッシュな感じの演技でも十分いけると思う!
男勝りな感じで演じれば問題ないかもwそんなキャラです。
依音の親友/友達
♀ 愛美(まなみ):
いつもうるうるしてる可愛い女の子。いつも泣いている(うるうる瞳をしている)
依音の親友/友達
♂ & ♀ 学生(がくせい):
依音達が通う、学校の学生です。
完全にエキストラですね?この役は。
ま、ガヤ的扱いの子達なので、演技は頑張ればいいんじゃないかな~?^^;(何と無責任な!
依音N「―――それは、小さい頃からの、秘密のジンクス
困ったとき、叶えたい願いが、あるとき
1・2・3のかわりに、自分の名前を唱えると
必ずいいことが起きるのよ・・・
たとえそれが、大きなことでも小さなことでも
私にとっては奇跡なの―――・・・」
広貴「かわいいかわいい粒依音くーーーーーんっ!!<ドタドタ>
今日こそこの生徒会長!白石広貴の<ガラッ>
彼女になってもらうよ!!」
依音「だーれがあんたなんかと!」<んべ>
広貴「あっ」
依音「アディオス!!」
広貴「うぬぬ~~~今日は窓から逃げたか~~~」
依音「ここまできたら大丈夫かな?」
清乃「依音!」
清乃「生徒会長、あきらめて、帰ってったわよ。教室もどろっ」
愛美「5限目始まっちゃいますぅ」<うる>
依音「清ちゃん!愛美!むかえにきてくれたの?」
清乃「それにしても、今日は花束か。毎日毎日、よくやるわよねー、あのひと」
愛美「依音さん、愛されてますぅ」
依音「もうっ、やめてよ
「ひとめぼれした」とか言ってるけど、
たんにナンパなだけよ、きっと!」
依音「それに私、決めてるの!
恋をするなら、絶対夢を目指してる男の子って!」
清乃「ふーーーん」
広貴「依音くーーーーん <見つけたー>」
清乃「きたわよ。夢じゃなくて、あんたを目指してる男ならね」
依音「うげ」
清乃「逃げるの?依音?」
依音「うん!5限目さぼる!先生にはうまく言っといて」
依音N「ずっと前から、決めてるの。恋をするなら・・・」
〔宝来帝との出会い〕
依音「きゃ・・・」
依音「きゃあああっ」<どさ どさ>
帝「!」
依音「いたたた・・・、ごめん宝来くん、大丈夫?」
帝「粒も・・・」
広貴「依音くーーーん」
依音「わっ、生徒会長が来ちゃった」
ぐいっ
依音「え?」
広貴「ハァハァ……あれ?依音くんは?」
清乃「さっ・・・さあ?」
愛美「知らないですぅ(うる)」
広貴「おや?」
広貴「誰かと思ったら、
超能力研究会会長の、宝来 帝くんじゃないか。
裏庭なんかで、なにしてるのかな?」
依音『ひ~~~~~~~~~~~っ
見つかりませんように』
帝「研究室の暗幕、縫ってるんですよ。
朝来て見たら、破られてて・・・。誰かに」
広貴「裁縫かい?“IQ170の天才少年”が
ちゃんちゃらおかしくて、ヘソで茶が沸いてしまいそうだよ」
依音『話はいいから、早くどっか行けぇ~~~~』
依音『えーーーい、お願い!!ジンクス、イ・オ・ン・・・』
カーンコーン・・・
清乃「あっ、予鈴だわ」
清乃「ほら、生徒会長、もう行かなきゃ!」
広貴「なに!?でもまだ帝くんと・・・」
愛美「生徒会長が、授業に遅れちゃ、だめだと思いますぅ」
広貴「はなせー」
清乃「ほらほら」
愛美:ぺこ(もう大丈夫ですよ?と示してるかのように)
パタパタ・・・
帝「粒、もう大丈夫みたいだぞ」
依音「ん・・・」ごそごそ
ばっっ
依音「ねぇ、宝来くんて、「帝」っていう名前、だったんだね!」
帝「は?イキナリなんだよ」
依音「かっこいい~~~~
同じクラスなのに、知らなかった。
ねねっ、これから、「帝くん」って呼んでいい?」
帝「いいけど、「くん」付けにするな」
依音「なんで?呼びすてになるよ?」
帝「ある人物を思い出す・・・から」
広貴『いおんくーん』
依音「なるほど」
依音「そういえば、仲悪そうだったね、生徒会長と。なんか、あったの?」
帝「こっちが聞きてーよ」(ため息つき気味に)うが~~
帝「やたら、俺のこと嫌っててさ。部を同好会にしたり、暗幕破いたり、
いーかげんにしろってな・・・」
依音「えっ、この暗幕破いたの、生徒会長なの!?」
帝「正確には、副会長の、田吾作だ。
でも、命令したのは、あいつだよ」
依音『うわ~~~幼稚なやつ』
依音「・・・ところで、なんの同好会だっけ?」
帝:(ぎくっ)
帝「(かああっ//////)ちょ・・・、ちょーのーりょく、けんきゅうかい」
依音「超能力!?帝、超能力が使えるの!?さすが、天才少年」
帝「ちっ・・・、ちがう、ちがう!!!//////(ぶんぶん)」
帝「まだ、研究中なんだ!」
〔帝の小屋〕
依音「へーーー、この小屋、帝の研究室だったんだ。
なんか作ったりしてるの?」
帝「ああ、何年か前に、人の潜在能力を引き出す、
物質の研究を行っていた博士がいたんだ。
その記録を基にしてその物質を作ってる」
依音「…………(うずうず)」
依音「ねぇ、みっかどー」
帝「中はだめだぞ」
依音「そーじゃなくって!その物質ができたら、私にも見せてほしいな」
依音「私、一度でいいから、空、飛んでみたかったのーーー」
帝「・・・お、おまえ・・・」
帝「超能力に興味あるのか!?」
依音「(どきっ)え?」
依音「う・・・うん」
依音M『うわーーー、帝って・・・』
帝「そうか!まってろよ?絶対見せてやるよ!」
依音M『天才少年とか、言われてて、近寄りがたいイメージがあったのに、
超能力の話するときは、こんな無邪気に笑うんだ・・・』
依音『く・・・くせになりそう///』
依音「でも、なんで、超能力使いたいの?学会とかで、発表、したいから?」
帝「ききたいか?それはな?」
(パンパカパーン)
帝「超能力戦士、サイコマンさっ!!!!」
依音「サイコマン?」
サイコマン『ヘーイ!アイアム、サイコマーン!!!』
依音「・・・って、あの、ちっちゃい頃、TVでやってた、特撮モノ?おにーさん・・・」
帝「そうだ!自分の命をけずってまで力を使い、
人々のために戦った、サイコマンの姿に、4歳の俺は感動した!
だから俺も、超能力を身につけて、人々の役に立ちたいんだ!!!!」
依音「う~~ん・・・、天才少年の夢物語か・・・」
帝「・・・なんて」
帝「ガキみてーーーだけど、夢なんだ・・・」
依音M『・・・恋をするなら、夢を目指してる男の子、って決めてたの
小さい頃から、ずっと・・・』
帝「実は物質はもう、完成してるんだ。
でも、実験が一度も成功しなくて・・・」
依音「帝!そういうときは、ジンクス頼みよ!」
帝「ジンクス?なんだ、ソレ」
依音「私ね?なにか困ったり、お願いがあったりすると、
おまじないみたいに、自分の名前を唱えるの。
目をつむって、イ・オ・ンって
するとね?絶対いいこと、起きるんだよ?
帝も、やってみて?」
依音「は・や・く」
帝『・・・み・か・ど』
依音「・・・あれ?粒・・・?」
帝「これか・・・」
依音「ねーーーー、いいこと、あったでしょー?」
依音「それは、夢を教えてくれたお礼で、さっき、助けてくれたお礼は・・・・・・」
依音「あとで、生徒会長に、頼んであげるよ、部への昇格!」
帝「…………。
変なやつ・・・」
依音M『できちゃった・・・。気になる男の子が、できちゃったよーーーー・・・』
〔生徒会室〕
広貴「やっと、僕のものになる、決心をしたんだね!?
君のかわいい顔に、ひとめぼれした日から、
こうなることは、わかっていたよ」
依音「だ~~か~~ら、ちがうって、言ってんでしょお?!」
広貴「ちぇっ」
広貴「帝くんのことなら、ダメだよ?いくら、依音くんの頼みでも・・・」
広貴「田吾作を、人質にとっても、だめーーーー!!」ばんっ!!!!!
依音「なんでそんなに、帝の邪魔をするの?
きけば、田吾作使って、いろいろ、いたずらしてるらしーじゃない」
広貴『ちっ・・・、バレてるのか・・・』
広貴「邪魔じゃないよ。超能力なんて、あるわけない。
研究するだけ、ムダってことを、教えてあげてるのさ。
それをわかってくれないから、帝くん嫌い。」
依音「私は?」
広貴「好きーーーー」
依音「じゃ、これにハンコ押して?」
広貴「ラジャー!(ぽんっ)・・・って、それっ」
依音「そっ、部の成立届け ありがとね」
広貴「だっ、だめだだめだ!そんなもの、何回でも裏工作して、同好会に・・・」
依音「そんなこと、わかってるわよ。作るのは帝の部じゃないわ。
『超能力開発部』部長は私よ?粒依音!
帝がダメなら、私が作っちゃえば、いーのよねー?あはははは♪」
依音「つぶしたかったら、つぶせばいいわ。そのかわり・・・
生徒会長のこと、嫌いになっちゃうから!(んべ)」
広貴「かっ・・・」
田吾作「広貴さま」
広貴「かわいい~~~~~」
田吾作「フフフ・・・バカですな」
広貴「しかし、なぜ、依音くんは、帝くんの肩を持つんだ・・・?」
田吾作「好きなんじゃないですかな?」
広貴「……」(ショックを受けている)
田吾作「お茶、お茶♪」
〔教室〕
清乃「ええー恋したぁ!?」
依音「うん(きゃっ)」
清乃「信じらんない・・・。
頭が良すぎて、何考えてるかわかんない、
宝来 帝に~~~?!」
愛美「清乃さん、言いすぎですぅ」
帝『ガキみてーだけど、夢なんだ・・・』
依音「・・・だって、そう言って、笑った帝・・・・
私が知ってるどんな主人公(ヒーロー)より、
かっこ良かったんだもん・・・」
清乃&愛美「………………。」
依音「ごめん、ちょっと、帝のとこ、行ってくる!」
依音「じゃ、2人とも、入部のこと、考えといてね?」
清乃「しょーがない、つきあってやるか。」
愛美「はい」
依音M『さーーーーて、部への昇格、だめだったこと、何て言おう・・・』
依音「帝!」
帝「粒・・・」
依音「なんか、小屋から黒い煙出てるけど、大丈夫?」
帝「ああ・・・、実験中に、火薬が爆発してさ」
依音「∑えっ!?物質、作ってんじゃないの?なんで火薬が・・・?」
帝「いや、実験には使ってないよ。棚に置いてあったんだ。」
依音「ふーーーん・・・あのね、帝?昇格のこと、だめだったの。ごめんね・・・?」
帝「いいよ。あの生徒会長が、素直に言うこと、きくなんて、ありえないからな」
依音「でもね!?そのかわり、超能力開発部つくったの!ダミーの部だよ!?」
帝「ダミー?」
依音「うん。私が部長ってことになってるから、部費とか横流しできるし、それに・・・」
帝「・・・ごめん粒。すげーうれしーけど、
やるからには、正々堂々と、勝負したいんだ・・・。
研究も、生徒会長とも・・・」
依音『帝・・・かっこいい・・・正義感いっぱいで』
帝「じゃあな」
依音「あっ・・・、うん・・・」
依音「……………。
ニヤリ☆」
依音「<カラ・・・>見~~ちゃった♪鍵、かけ忘れていくところ♪帝ってば、無用心ね?
ちょっとだけ、研究品、見ちゃお
素人の目から見て、けっこうあっさり、実験の失敗原因、
見つかるかもしれないしーーーー<ガラッ>」
〔帝の小屋・室内〕
依音「きっれーーーーこれが超能力が使えるようになる物質?石みたい・・・。」
依音M『でも・・・なにか不思議。この、深い青・・・』
依音「ど~~っかで見たこと、あるような・・・気のせいかな?」
依音「きゃあああああっ!!!!!!」
依音『なにこれ、電気!?この石みたいなのが、放電してるの?
体中がビリビリする!!こわい!!』
依音「イ・・・・・・オ・・・・・・ン!」
依音『風が・・・やんだ・・・?』
依音「と・・・飛んでる・・・?」
依音「すっごーーーーい!きゃー、大成功だよ、帝ーーーーー」
依音「あれ?なに、この煙・・・」
依音『小屋が燃えてる!なんで!?』
帝『実験中に火薬が爆発して・・・』
依音「・・・もしかして、帝のときも、今も、
コレの放電が原因で、火がついたの・・・かな?」
依音『どうしよう!』
学生「火事だーーーー!」
帝『ふーん・・・』
学生「燃えてるのは、裏庭の、小屋だって!」
帝「!」
依音『早く消さなきゃ、帝の小屋が燃えちゃう!!!水を・・・
いっぱいの水!!!
飛んで!!!』
学生「うわっ、何だ!?」
帝「粒?」
依音「・・・って、プールまで来たのはいいけれど~~~~~~、
私、飛ぶしか、できないんだった~~~~!!!」
帝「粒!」
依音『・・・帝!』
帝「水を浮かせろ!」
依音「そ・・・そんなこと、できないよ!」
帝「おまえが、空を飛べたのは、心のどっかで、そう、したかったからだ!
だから、意識を集中すれば、水を浮かすことも、可能なはずだ!」
帝「俺の声にあわせて、大丈夫!出来るよ!!」
依音『帝・・・』
帝「1・・・、2・・・、3・・・。1・・・2・・・3・・・。
1・・・2・・・3・・・。1・・・2・・・3!!」
依音「イ・・・オ・・・ン!!」
依音「いっ・・・けーーーーーーーーーーーー!!!!!」
ザワザワ・・・・
学生(ガヤ)「消えた・・・でも」
学生(ガヤ)「どっから飛んできたの?この水・・・」
広貴「…………………。
撮ったか?田吾作」
田吾作「ヘイ」
広貴「確かに、依音くん、だったな。」
田吾作「ヘイ・・・フフフ・・・」
帝「……。」
依音「みか・・・あれ?」
依音M『どうやら私、ジンクスで、3つの力を、手に入れちゃったみたい・・・
空を飛ぶ力と・・・、物を浮かせる力・・・、そして・・・』
依音「きゃあっ!!!!!!」<どさどさ>
依音「ご・・・、ごめん、帝・・・。だいじょ・・・」
帝「粒!」
帝「おまえがほしい!」
依音M『好きなひとを、ふりむかせちゃうチカラ・・・』
第一話 終
後半、行けば行くほど、自分なりの解釈で、コミックスの台詞、その場面に応じて変えてあります。
このお話に良く出てくる、ハートマークは、♪マークの変わりなような気がします……。
コミックスの小さい台詞や、効果音もぼちぼち入ってます。
表現能力、なくて、ごめんなさい。
ああ、あと、私が書いたキャラ説明も、どこか適当です。
私の解釈によりけりで書いてます。
なので、本来のキャラ説明つかんでなかったり、おかしいかも。
だから、大体こんな感じのキャラだなって思ってくれればいい。
説明するの、下手だし、苦手なので、アテになさらぬよう……><
アドリブ台詞追加とか、アドリブ変換はいつでも大歓迎!
面白いお話だと思ったら、購入してみるのも一つの手だと思うよ♪
持ってない方は、ねぇ……?^^